冬キャンプの寝袋は断然ダウン派のキャンパーが-34℃・化繊の寝袋を試してみた~モニターさんの声~

2021年9月1日

早いもので、我が家がキャンプを始めて10年以上が経とうとしています。

始めた当初は、我が家の長男は小学生だったのですが、昨年末に長男とデュオキャンプに行った際には、温泉入浴後に自分が飲酒をしても代わりに長男が車の運転をしてくれ、嬉しい反面、時代の流れを感じさせられました…w!

そして、この時代の流れの中で変わったのは、キャンプスタイルやキャンプギアだったりするのですが、一番多くの変化があったのは寝袋ですね!

冬キャンプでダウンの寝袋を使っていたワケ

我が家は、夫婦と子供4人の6人家族で、当然ながら人数分の寝袋が必要ですし、季節によって寝袋を変える必要があるので自ずと多くなってしまいます。

キャンプを始めた当初の数年間は子供の夏休みのファミリーキャンプがメインだったのですが、3~4年前から冬も含めたオールシーズンでキャンプをする事になりました。

冬キャンプで重要になるのは寝袋選びです。

冬キャンプを始めた当初は、嫁さんと子供たちはインフレータブルマットと電気毛布を敷いた上に夏用寝袋と毛布をかけて寝て、自分はコットの上にインフレータブルマットを敷いて夏用の寝袋で寝ていました。

ここ数年では子供が成長したため一緒に行かなくなりソロキャンプに行く回数が増えました。一人で行くようになると冬キャンプの回数も増えたため、数年前に自分用の中国製の格安ダウン寝袋を購入したんです。

そのおかげで、劇的に就寝時の快適性が向上し、冬の時期でも1ヶ月に数回は冬キャンプにアクティブに出掛けるようになりました。

そうした中、ずっと気になっていたのは…

寝袋素材について、ダウンと化繊はどっちが本当にいいのか?

という事です!

冬場のキャンプでの寝袋といえば、多雪地方の北陸富山では自然素材のダウンの寝袋が一般的です。

ダウンの寝袋の最大の特徴は、軽くて暖かい事です!

羽毛(ダウン)と羽毛(ダウン)の間に暖かい空気の層を作るし、保温力は抜群で圧縮性にも優れているのでキャンプの際には荷物の積載量を減らす事も出来ます

ただ、化学繊維(化繊)に比べて、水に弱く濡れると保温性を発揮できないのが難点ですが、冬山登山などの過酷な冬キャンプをしないのであれば、この問題点は通常の冬キャンプでは問題ありません。

以上の事から、自分は冬キャンプの際には限界温度‐15℃まで対応可能なダウンの寝袋を愛用しています。

ただ、限界温度‐15℃になっていますが、この数値は男性が厚着してどこまで耐えれるのかがベースになっているので、快適に使える温度は更に10℃以上プラスする必要があります。

ダウンの寝袋の使い方

自分がダウンの寝袋を使う場合は、使うテントにもよりますが、就寝時にコットを使用する事が多く、コットの上に5cmマットとストールやブランケットを敷いて冷気が伝わりにくくしています。

そして、更に電気毛布をポータブル電源にて使い、暖かさを弱~中にして就寝時から起床時まで使用しています。

その上に、ダウンの寝袋とフリースパジャマで十分暖かく、外気温が0℃以下でも快適に眠る事が出来ますよ。

また、ポータブル電源を使う以前の冬キャンプでは長らく電気毛布は使用していませんでしたが、上記ほどではなかったですが問題ないほど暖かかったですよ。

ダウンの寝袋の問題点

ただ、ダウンの寝袋にも問題はあります!

特に自分が使っていて気になっていたのは2点です!

①マミー形状からくる寝苦しさ

残念ながらダウンの寝袋の多くはマミー型で、封筒型寝袋というのはなかなかありません。

寝始めは特に狭いという事はないのですが、就寝時に寝袋内で寝返りを打とうとすると、マミー形状からか足元の動きが少なくスムーズに寝返りが打てず、少し暑いなと思ってダブルジッパーで温度調節する事も思った以上に困難です。

②背中が寒い

そして、もう一つは、背中部分がスースーして寒いという事です。

勿論、羽毛(ダウン)を多くすれば、気にならないのかもしれませんが、ダウンのメリットである圧縮性から、寝床の設置面は体重でダウン自体が押し潰され、ダウンの寝袋の良さが発揮できず寝床の接地面が寒く感じるんです。

その為に、寝床にはコットだけではなく、電気毛布やインフレータブルマットが必ず要る事になるんですよ。

ただ、これらの問題を抱えながらも、これ以上の物は存在しないと思ってダウンの寝袋を使用してきた訳です。

そんな中、ベアーズロックのホームページを見ていた時です。

なんと!化繊寝袋でありながら限界温度が‐34℃の商品を発見し、どれくらい違いがあるのか非常に気になって比較してみました。

冬の寝袋 ダウンと化繊を比べてみた

今回、比較してみるのは…

左側:夏用寝袋(Naturehikeの化繊ミニウルトラライト封筒型寝袋)

中央:冬用ダウン寝袋(YOGOTOの‐15℃対応マミー型ダウン寝袋)

右側:冬用化繊寝袋(Bears Rockの-34℃マミー型センタージッパー寝袋

以上の3種類です。

分かり易いように、コーラの500㎖ペットボトルを置いていますが、各製品の圧縮状態MAXで、こんなにも大きさが違います!

見て分かるようにBears Rockの冬用化繊寝袋の体積は、夏用寝袋として使っているNaturehikeの化繊ミニウルトラライト封筒型からすれば8~10倍で、YOGOTOの冬用ダウン寝袋からしても3倍くらいあります。

Σ(;゚Д゚)!?

デカい…w

拡げてみると、サイズ感はそんなに違いが無いように感じますが…

明らかに、中に入っている中綿の量が違い、厚みが全然違います。

実際、厚みをザックリ図ってみると…

Naturehikeの化繊ミニウルトラライト封筒型の厚みは約2~3cmですね。

YOGOTOのダウン寝袋は7~8cmほどあります。

そして、Bears Rockのマミー型センタージッパー寝袋は…

なんと…!!

15~17cmもあるじゃないですか!!

バック状態では大きなと思っていましたが、これだけの厚みがあれば敷布団と掛布団セットくらいありそうで、実際中に入った感じはフカフカでかなり暖かったです。

しかも、地面との接地面にも中綿が詰まっており、背中も冷たく感じません。

こうなると実際の冬キャンプで試してみたくなりますね。

実際、化繊の寝袋で冬キャンプに行ってきた

2020年12月中旬に、北陸富山では丁度良く初雪の雪上キャンプの機会がありましたので、雪の上で眠ってきましたよ!

実際は、雪の上にグランドシート、テント、ラグ、Bears Rockの8㎝インフレータブルマットの上にBears Rockのマミー型センタージッパー寝袋で寝てきました!

実際の就寝時の格好は、ヒートテック的な長袖シャツと裏起毛のパンツで、そこまでの厚着ではないです。

センタージッパーという事もあり、寝袋に入りやすく出やすいのが良いですね。

また、外気温は雪が降っているので、深夜~明け方にかけて0℃以下でしたが、全く寒くなく快適に眠れました。というより、若干暑かったです…w

そして、この寝袋の良い点は…

少し暑いときに、足元を開けられる事です。

そして、深夜トイレに行きたいときに寝袋から出る前に、手を出してランタンの電気を付ける事も可能ですから、キャンプ時に寝袋に入りながらスマホを弄ったり、本を読んだりするときには良いと思います。

そして…

その後、クリスマスキャンプ、年末キャンプと一晩どころか数日、自分や家族も冬キャンプで使ってみましたが、ダウンでの問題点だった背中の接地面も暖かったですよ。

冬キャンプの寝袋は車に積める荷物のサイズで選択しよう

実際に冬キャンプでBears Rockのマミー型センタージッパー寝袋‐34℃対応を使ってみましたが、今まで使ったどの寝袋よりも断然に暖かく快適に眠れることは間違いありません!

また、我が家のクリスマスキャンプでは、コットに寝袋だけで子供二人で寝かしてみましたが大きさ的にも余裕があって暖かく寝れたみたいです。

ただ、結論としては…

自分が使うなら、冬キャンプでは「ダウン寝袋+電気毛布」だと思いました!

理由は…

化繊でも十分暖かいのは分かったのですが、問題は大きさです。

ソロキャンプならまだしも、我が家のような6人家族であのサイズの冬用化繊寝袋6個を持っていくのは、結構厳しいです!

そもそも、冬キャンプは他の季節以上に荷物が増えて積載もギリギリになりがちの中で、かさ張る化繊冬用寝袋6個を載せるよりは、寝袋を圧縮してそれ以外(電気毛布など)を補助暖房として使う方が現実的です。

しかも、電気毛布は就寝時以外にはブランケットとして使え、敷く事により電気カーペット代わりにもなるので汎用性が高いです。

そういう電気毛布を使える環境下では、かさ張る化繊冬用寝袋よりも圧縮性に優れたダウン寝袋とセットで使う方が荷物を減らすことができます。

しかしながら…

電源なしサイト利用やポータブル電源を持っていないなどで電気毛布が使えなかったり、ソロキャンプなどで積載を気にする必要が無い場合でしたらBears Rockのマミー型センタージッパー寝袋‐34℃対応のようなフカフカの化繊の寝袋はおススメです。

理由は、この化繊寝袋は自宅の布団の状態に近く落ち着いて就寝出来るからです。寝やすさ=快眠と考えるのなら、この点は大きな魅力だと思います。

状況次第で寝袋を変えるのも良いと思いますよ。

[執筆者情報]

え~ちゃん

キャンプ歴10年以上の家族6人のファミリーキャンパーで、格安に全国のキャンプ場でドタバタキャンプ展開しています。

格安^^キャンプへGO~!

運営:え~ちゃん

ブログ:https://www.a-chancamp.com/

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封筒型寝袋-15℃キングサイズFX-403KがYouTubeで紹介されました!

2020年11月26日

軽キャンピングガーで車中泊をしながら全国を周ったり、様々なことにチャレンジされているYouTubeクリエイター「ケンキャン」さんの動画『【氷点下の荷台泊】軽トラにテント張って寝袋だけで過ごす一度はやりたい男のロマン叶えるよ!』で、ベアーズロックの「封筒型寝袋-15℃キングサイズ FX-403K」を紹介していただきました!是非ご閲覧ください

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BearsRockのマミー型センタージッパー寝袋で初めての冬キャンプ!~モニターさんの声~

2020年2月8日

ママキャンパーのyukimiです!いつかやってみたいと思っていた「冬キャンプ」。
今回Bears Rockさんのマミー型センタージッパー寝袋を持って、デビューしてきました!!

Bears Rockのマミー型センタージッパー寝袋で
初めての冬キャンプ!

年明けの千葉県、日が暮れるとどんどん気温が下がり、明け方は氷点下!初めての冬キャンプで温かく眠れたのかな?
今回は「Bears Rockのマミー型センタージッパー寝袋で初めての冬キャンプ!」をお送りします。

 

◆テントに寝袋を広げてみたよ!

 

今回は初めての冬キャンプです。大型ツールームテント内のインナーテントに寝室を準備しました。

FX-453G(黒)は私とパパ、FX-451G(青)は息子たち。袋から出したばかりはしわしわしていますが、しばらくするとモコモコになりますよ。

 

◆いよいよ楽しみにしていた寝袋に入ります♪

 

ご飯も食べて焚き火も楽しんで、冬キャンプを満喫!そして、陽が落ちるとやっぱり寒くなってきた。外気温1.6℃テント内も8.8℃まで下がってきました。子どもたちはルームウェアに薄手のフリースを着て寝袋に入りました。(パパは基本暑がりさんなので、フリースは着ていません)

次男くん、日中めいっぱい動き回って楽しんでいたので疲れたのでしょうね。あっという間に爆睡Zzz。

パパと長男くんはスマホ触ってます。腕を出せる寝袋、やっぱり便利ですね。肩がしっかりと覆われているので、腕を出していても寒くないようです。

身長120cmの次男くんにはかなりゆったりの寝袋ですね。すっぽりです。中に手を入れてみましたが、ぽかぽかです!冷たい空気はしっかり防ぎ、次男くんの体温で温められた空気はふかふかの綿がたっぷり蓄えてくれる。保温力の高さにびっくりです。柔らかい寝袋に包まれて、気持ちよさそうに眠っています。

(可愛い寝顔をお見せできず申し訳ありません^^;親ばかですみません(笑))

パパと長男くんもスマホを置いて、腕もしっかり寝袋にしまい寝ています。私は一人でちょっとゆっくりしてから、ストーブを消しておやすみなさい。

私はフリース素材のルームウェアを着て寝袋に入りました。寒かったらインナーシュラフを入れようと、念のために枕元に置いておきました。自宅で使用した時も思いましたが、この寝袋は本当に気持ちいいんです。全身を優しく包んでくれる、そしてあったかい。キャンプでこんなにリラックスして快適に眠れるなんて、すごい寝袋ですね。私もいつの間にか夢の中Zzz。

 

◆おはようございます!しっかり眠れたかな?

朝になりました。途中で寒くなって起きるかなって思ったけど、朝までしっかり熟睡!準備していたインナーシュラフを使うことはありませんでした。念のために敷いておいた電気敷毛布も寝る前まではスイッチを入れてましたが、寝るときにはオフにしちゃいました。

寝袋から出るとテント内は冷え冷え。外の気温は-0.2℃。寒い~!!さっそくストーブをつけました。

さて、まだ眠っている子どもたちの様子を見てましょう。

左側の長男くん、全身すっぽりで寝ていたのに暑くなったのか頭出してました。そして、次男くん(写真中央)。寝袋の中で横向きになってます。確かにサイズ的にはかなりゆとりがありますが。相変わらず寝相がすごいな。次男くんの右隣では私が寝ていました。写真でも分かると思いますが、寝袋の中に普通の枕を入れています。枕まで収まるサイズ感、寝袋の中で寝返りもうてます

長男くん、よく見たら膝を曲げて寝てる寝袋に入ったまま自分の好きな体勢で眠れるから熟睡できるんですよね。まだ起きる気配はありません。そして、もっとよく見るとその隣で寝ていたパパの寝袋、なんでジッパーの面が下向いてるの!?と聞いてみると、温かすぎて一度寝袋から出たらしく、ジッパーを開けてひっくり返し、足は寝袋の中に入れて、身体には掛けて寝たそうです。それでも朝まで温かく眠れたそうですよ。驚異の保温力!恐るべし、Bears Rockのマミー型寝袋!!

「寒くて眠れなかったらどうしたよう」って思うとなかなか踏み出せなかった冬キャンプ。せっかくの楽しいキャンプも、子どもたちが風邪をひいてしまったり、寒くて眠れなかったら悲しいですよね。

今回Bears Rockのマミー型センタージッパー寝袋のおかげで、あったかぐっすり眠ることができて、初めての冬キャンプは大成功!寝袋がしっかりしていると、安心感が違いますね。冬キャンプへのハードルがぐっと下がりました。これからは、Bears Rockの寝袋と一緒に冬キャンプを思いきり楽しみたいと思います♪

プロフィール
yukimi
優しいパパ・外遊び大好きな息子2人と一緒にアウトドアを楽しんでいるママキャンパー。
ファミキャン始めて7年目に突入!主に関東圏でキャンプしてます。
ブログ「白くてまるいから(https://www.yukimi.site/)」を運営。

自宅で試してみたよ!Bears Rockマミー型寝袋~モニターさんの声~

2020年1月21日

はじめまして!ママキャンパーのyukimiと申します!元気いっぱいの息子2人とパパと4人でキャンプを楽しんでいます。今回、ずっと憧れていた「はじめての冬キャンプ」で、Bears Rockさんの「マミー型寝袋」を使用させていただきました。今までは春から秋までの3シーズンキャンプだったこともあり、寝袋はあまりこだわりなく使っていましたが、今回初めての冬キャンプでBears Rockさんのマミー型寝袋を使用してびっくり!寝袋でこんなに睡眠の質って上がるんだ!!と感じました。
まずは「自宅で試してみたよ!Bears Rock マミー型寝袋」をお送りします。

◆Bears Rockが我が家にやってきた!

年末のある日、とうとう我が家にやってきました。実物に触れるのはこれが初めて。わくわくしながら箱を開けると、しっかりした収納袋に入っている「マミー型センタージップ寝袋-15℃ FX-451G」「マミー型センタージップ寝袋-34℃ FX-453G」、そしてフリース素材の「インナー寝袋(&足元あったかフリース)」。-34℃対応寝袋の方がサイズが少し大きいですね。
収納袋に縦ベルトがついていて、圧縮できる工夫がされていることに感激。寝袋って、結構嵩張りますよね。これならぎゅっと圧縮して小さく収納できます。車の積載問題に悩んでいる我が家も、これは助かります。
さぁ、いよいよ寝袋を広げてみますよ!

マミー型センタージップ寝袋-34℃ FX-453Gを広げてみよう

収納袋に書かれている表示。
Comfort(快適睡眠温度)-12℃まで、Extreme(使用可能限界温度)-34℃まで、ということですね。
寝るときはできればあまり厚着をしたくない我が家、これなら部屋着でも快適に寝られそう
サイズは、210×83cm
一般的な大人なら十分ゆったり入れる大きさです。
重さは2.9kg しっかり綿が詰まっている感触です。

収納袋から出すと段々膨らんでいくのが分かります。「うわぁ!」と家族で思わず歓声。

ジッパーを開いてみました。手で軽く押してみると、とってもふかふか!やわらかーい!
子供たち、早く入りたくてうずうず^^;。もうちょっと待っててね。

ジッパーを全開にしたところ。これは気持ちよさそうです。そして、ジッパーがセンターなのがすごくいい!絶対入りやすいです。

長男くん(小5)に入ってもらいました。「あったかーい」とのこと。寝袋の中も広い!全身を包まれていますね。

腕を出せるんですね、面白ーい!「寝袋を着たまま」本を読んだりできますね

足元ががばっと開きました。寝袋内がちょっと暑いなと感じたら、ここを開いて調節できますね

収納袋にしまっていきます。寝袋を縦に二つ折りしてからくるくると巻いていき、袋にいれました。
しっかり巻いておくと、袋に入れやすいです。

腕までずぼっと入れながら押し込んでいきます。収納袋がしっかりした作りなので、ちょっとやそっとじゃ破れません(もちろん限度はありますが^^;)。

そうそう、これこれ!このベルトをぎゅっとすることで圧縮できる。こういう袋だけで売ってたりするのに、これが標準装備なのは素晴らしいです!

マミー型センタージップ寝袋-15℃ FX-451Gを広げてみよう

次はこちら。先に見た「FX-453G」より少し小さいですね。さっそく開いてみましょう!

Comfort(快適睡眠温度)0℃まで、Extreme(使用可能限界温度)-15℃まで。
普通の部屋着程度の薄着でも十分温かく寝られますね。
サイズは、210×80cm
こちらも一般的な大人ならすっぽり入れるサイズ
寝袋はできるだけ隙間がないほうが温かいけど、ある程度余裕がないと窮屈に感じますよね。
これぐらいの大きさがあれば、ゆったり入れます。重さは1.75kg 軽いですね!

収納袋を開けると、おお!綺麗なブルー。開くのが楽しみ♪

鮮やかな青色の寝袋、息子たちに人気でした。こちらもふっくらボリュームがあって柔らかい

こちらも先ほど同様に腕を出せる仕様になってますね。「寝袋着たままswitchできる!」と長男くん。

腕を出すところを内側から。ジッパーが生地を噛まないように、丁寧に作られていますね。

こちらの寝袋も足元が開きます。長男くんにお願いして潜ってもらい足を出してもらいました。

インナーシュラフを入れてみよう

寝袋の中で使用する「インナーシュラフ」も見てみます。

寝袋と一緒に使うことで、更に保温力が増し温かく眠れる心強いアイテムですね。

コンパクトに収納されていたインナーシュラフ、広げると結構大きい!肌触りもよくて、気持ちいいです。

首回りの部分はぎゅっと絞ることができます。首元に隙間ができにくくていいですね。

インナーシュラフを入れると保温力アップ!思いがけず冷え込んだ夜は、インナーシュラフをプラスすると温かく眠ることができますね。

足元あったかインナーシュラフ

寝袋の足元の方をよく見ると、小さな輪っかがついています。
これは・・・

足元を温かく包んでくれる「足元あったかインナーシュラフ」を取り付けられるんです。
先ほどのインナーシュラフより小ぶり、肌触りがよくて伸縮性もありますね。

膝まですっぽり、足を広げても全然大丈夫、窮屈感もありません。
(た くましい足で失礼しました💦)

寝袋内の輪っかに取り付けることができます。身長に合わせて2段階の位置で取り付けられるようになっていました

足元が冷たいと眠れないですよね。足元をもっと温かくしたいなぁと思ったら。これをプラスすればぬくぬくです

冬キャンプの前に、自宅で寝てみました

年末の神奈川県、比較的暖かったですが夜は10℃以下まで下がりました。
一晩、部屋の暖房はつけずに寝袋で寝てみました。
私のパジャマ姿は残念ながらお見せすることができないので(誰も見たくない)写真は撮りませんでしたが、枕がないと眠れない身長166cmの私は、寝袋の中に枕をしっかり入れてすっぽり収まりました。
ジッパーがセンターにあることで、寝袋に入りやすいし(もちろん出るときも)、顔周りもふかふかで気持ちよく、とにかく「あったかい!」。保温力が抜群ですね。そして、寝袋の中でも寝返りがうてる。
朝までぐっすり眠ることができました。寒い時に布団で寝ると、肩あたりが冷えたりして無意識に力が入ってしまい、起きると身体が痛かったりするのですが、寝袋で眠ると身体全体をしっかり保温してくれているので、ぽかぽかで熟睡できました。朝、寝袋から出てみるとすこーし汗をかいていましたが、内側の生地はサラサラのまま。この先何度も使っていくうちに汚れが気になれば自分で洗うことができるとのこと。これは長く気持ちよく使えますね!

◆冬キャンプで使うのが楽しみ!

今回はBears Rock「マミー型センタージップ寝袋」との出会いから、自宅での使用までのお話でした。
次回は、「Bears Rockのマミー型寝袋で初めての冬キャンプ!」をお送りします。年明けの千葉県でいよいよ冬キャンプデビュー、氷点下まで下がった朝までぐっすり眠れたかレビューします!

プロフィール
yukimi
優しいパパ・外遊び大好きな息子2人と一緒にアウトドアを楽しんでいるママキャンパー。
ファミキャン始めて7年目に突入!主に関東圏でキャンプしてます。
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