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【レビュー】冬キャンプで-30℃封筒型で最強の寝袋(FX-503W)を試してみた~モニターさんの声~

2022年3月18日

 【体験!】封筒型寝袋を持って外気温6℃の初冬キャンプへ

昨年11月末、愛媛県の海岸沿いにあるキャンプ場へ行ってきました。

冬キャンプは、夏季シーズンより気温が過ごしやすく、虫も少ないので過ごしやすいと思います。

冬は、気温の寒暖差があるので寒さ対策のためにも、自然と荷物が多くなります。

車のトランクはすでに荷物で満タン状態です。

冬は日が暮れるのが早いため午前中にはキャンプ場に到着したいので、とりあえず急いで出発です!

早速、キャンプ場に到着してテントの設営準備にとりかかります。

写真にある荷物は2名分になりますが、寒さ対策用のラグや毛布などが追加されるので冬キャンプはいつもより荷物が多くなります。

昨年11月の愛媛県の気温は、日中の気温も16度ほどでしたが、平均気温は11度ほどなので、この日はお天気に恵まれたようです。

夜は10度以下まで下がり、ストーブを点けて暖をとります。幕内は19度まで上がりました。

日が暮れるのが早い冬は、焚き火で過ごす時間が何よりも楽しみです。パチパチと燃える音や、炎の揺らぎを眺めていると心が落ち着きます。
今回は、暖かく過ごしやすい気温でしたが、温度計を置いたところ、20℃ほどやっぱり暖くカラダを暖めてくれますね。

朝の気温は6度、冬用の寝袋のおかげで寒さを感じることなく気持ちよく眠れました。

 コットとマットと封筒型寝袋で寝床づくり

①コットとエアーマット

キャンプをはじめた頃は、キャンプマット(EVAフォーマット)の上に寝ていましたが、やはり平らに見える地面は凸凹がありますので、コットやエアーマットを使って、地面の凹凸や、冷気を遠ざけるようにしています。

DODのコット、「バッグインバッグ」は重量2.3キロと軽量で、持ち運びやすい大きさなのです。女性でも簡単に組み立てができ、ずっと愛用しています。

DODの「ソトネノサソイ」は、厚さ約4.5センチのエアーマットです。地面の凸凹を感じることなくフカフカしたマットは、家にいるような感覚に〜♪わんこと一緒に寝るので、セミダブルの大きさMサイズを使って広々とした寝室スペースを確保しています。

②寝袋

フカフカした寝袋が気持ちいいのか、すぐにわんこたちが乗ってきます。

以前使っていた化繊・封筒型の寝袋は、推奨使用温度が5度からで2月の極寒キャンプには向いてませんでした。寒さで頭と耳が痛くなって、何度も目が覚めたことがあります…(泣)

そして今回は、Bears Rock封筒型寝袋-6℃ MX-604と、封筒型寝袋-30℃ FX-503Wで冬のキャンプを過ごしたいと思います。

MX-604は、使用可能温度が-6℃・快適睡眠温度が8℃までなので真冬には向いていませんが、FX-503Wは、なんと

使用可能温度が-30℃・快適睡眠温度が−10℃までの寝袋で心強い寝袋となります。

左:封筒型寝袋-30℃ FX-503W 右:封筒型寝袋-6℃ MX-604

 実際に-30℃封筒型寝袋を使ってみた感想

わたしは、ダウン素材の寝袋が一番暖かいと先入観がありましたが、

この寝袋はダウン素材同様に、暖かいことを体感できました。

Bears Rock 封筒型寝袋-30℃ FX-503Wの寝袋を使う機会があり、「電源なしサイト」でどれほどの暖かさを感じられるのか、正直なところワクワクしていました。

実際に寝袋に入ってみたら、昔使っていた寝袋と違うところは生地の分厚さです!


このお布団の中で寝てるような感覚になったのは、おそらく大きめに作られているためで(横幅90センチ)丁度よいずっしり感に安心感がありました。

朝の気温は6℃、(夜中はもっと冷え込んでいたはず)の環境でも、寒さで目が覚めることはなく心地よく眠れました。

履いていた靴下が脱げていたので暑かった!?

この寝袋は、洗濯機で洗えてお手入れが簡単です。

ただ、生地が分厚いので収納するのに戸惑いましたが、使用していくうちに慣れていくのでしょう。

キャンプをはじめた頃は、キャンプ道具を揃えるのに必死で寝具は後回しでした。

でも冬のキャンプに行くようになり、地面からの底冷え対策が大切なことを身をもって知りました。

ダウン素材の寝袋は4万円以上と高価なものばかりで、家族全員分を揃えるのと予算オーバーの方も多いと思います。

Bears Rock 封筒型寝袋-30℃ FX-503Wの寝袋(冬用)はコスパがよく、暖かさが手に入ります。冬の寒さ対策として検討されてはいかがでしょうか。

[執筆者情報]

マツ&マド

兵庫在住、キャンプ女子 デュオ+トイプー2匹、キャンプ歴3年

おばあちゃんわんこたちとのキャンプにハマり、関西・四国エリアで楽しんでいます。

https://www.toypoocamper.com/

「わんこと楽しむ、気ままなキャンプ旅」を運営

Instagram:@toypoo_camper