Topicsトピックス

【検証】軽自動車「タフト」に合う車中泊マットは?実際にサイズや寝心地を試してみた!

2025年9月3日

ダイハツ「タフト」で車中泊に挑戦したい方必見!タフトにぴったりの車中泊用マットを実際に体験して検証してみました。
こちらの記事では、タフトで使用する車中泊用マットのサイズ感・寝心地・段差の解消方法など、実際に使ってみた感想を合わせて分かりやすく解説しています。

軽自動車やタフトで車中泊をお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。

(車中泊マット8cm MT-108はBears Rockから提供しています)

(1)タフトで車中泊がしたい!そもそも軽自動車で車中泊はできる?

結論から言うと、軽自動車で車中泊することは可能です。最近は車内空間が広く、シートアレンジができる軽自動車も増えているので、手軽にアウトドアが楽しめるという理由で人気を集めています♪完全フルフラット式のシートだと尚いいですが、そうでない場合は車中泊用マットを活用すれば快適に過ごせますよ!

「車中泊用マットを使うのは面倒くさそう…」
「膨らましたり、片付けたりが大変そう…」
「軽自動車に合うサイズの車中泊用マットはあるの?」

と、いろいろ悩む方もいるはず。

車中泊用マットは軽くて、準備や片付けも簡単なのでおすすめです!
なぜ車中泊用マットがおすすめか、以下に詳しくまとめました。

車中泊用マットのおすすめポイント

  • インフレータブル(バルブを緩めると自動で膨らむ)ので準備・片付けが簡単
  • 中はウレタンなので張りがあり、デコボコな段差を解消してくれる
  • 軽いので持ち運びしやすい
  • 収納袋に入れると場所を取らない

今回は、完全フルフラットにならないシートタイプの軽自動車でも、車中泊用マットで本当に快適に過ごせるのかを検証しました。

(2)タフトの車内の様子は?

今回の検証で使用したタフトです↓

ダイハツ タフト(Gダーククロム ベンチャー)

シートを倒した時はこんな感じです↓

前席の背もたれを後ろに倒して、車内を採寸してみます。
中を測ってみると…

一番広いところ 約118cm

一番狭いところ 約87cm

室内長 約200cm

隙間と段差を確認してみます。

前席を倒すと座面と背もたれ部分で約6〜7cm段差がありました↓

背もたれのサイドは約7cmの段差があります↓

前席と後席を倒すと、背もたれと後席に隙間が約5cm、サイドサポートと後席に隙間がタテ約19cm、ヨコ約19cm(穴の部分はタテ約9〜10cm)ができました。車中泊用マットを敷くと気になりません↓

ドア側は隙間がタテ約20cmヨコ約19cm(広い部分)ありました。こちらも車中泊用マットを敷くと特に気になりません↓

(3)車中泊用マットで段差を解消できるかどうか試してみましょう!

今回使用した車中泊用マットはこちら↓

ちなみに私の身長は約150cmです。目安にして頂ければ…

実際敷いたらこんな感じ↓
角は少し折り曲げる必要がありますが、こちらの車中泊用マットは2枚ピッタリ入ります。

片方だけ敷くとこんな感じ↓

寝転ぶとこんな感じ↓
腰の部分に隙間があり、腰が落ちる感じがして腰痛持ちの方は辛いと思います。

足元はこんな感じ↓
写真だと少しわかりにくいですが、前席の傾きで足が下がって体がへの字になってしまい、心地よく寝れそうにありません。

解消するために…

足元に薄手の毛布1枚+ブランケット1枚いれると、大きな傾きはなくなりました↓

寝るとこんな感じ↓

腰にはバスタオルを丸めて2枚いれると、腰が落ちる感じがなくなりラクになりました↓

寝るとこんな感じ↓

8cmのマットだと小さなデコボコは感じず、への字が解消されたことで快適に寝れました。

(4)車中泊用マットではなく、敷き布団はダメなの?

心地よく眠るためにも、いつもと同じ布団を使いたい方もいるのではないでしょうか。
ただし、敷き布団を持ち込むことでうまれる以下のデメリットに気をつけましょう。

敷き布団を使用する場合のデメリット

  • かさばるので収納スペースを圧迫する
  • 保温性が低く、冬場は寒く感じる
  • 段差対策ができず、腰など体を痛める
  • 通気性が悪いため、蒸れる

私も敷き布団で車中泊を試みたことがありますが、デコボコはあまり解消されず気になってすぐ目が覚めてしまいました。寒い時期は下からの冷気を感じて、なかなか寝付けないこともありました。

これらのデメリットを踏まえ、車中泊用マットの使用を検討する方がおすすめです。

トランクに車中泊用マットを収納してみた!

車中泊用マットは使いたい時にすぐ出せて、使わない時はコンパクトに収納できるのが魅力的です。
実際タフトのラゲッジスペースに車中泊用マットを置いて、どれくらいのスペースができるか検証しました。

縦に2つとも入れても十分なスペースが確保できます。ただし、後ろを見るときに邪魔になるので、運転中はオススメしません

横に入れると視界も良く、運転中も問題ありません。バックドア(リアゲート)を開ける時は、転がり落ちる事があるので注意してください。

収納袋は大きめなので入れる時に余裕があり、後片付けもカンタンなところが嬉しいですね。

(6)まとめ:【検証結果】タフトに合う車中泊用マットを使えば寝心地バッチリ!

タフトでも車中泊用マットを2枚敷くことができ、手軽に快適な車中泊空間を作れます。厚さ8cmのマットでデコボコは感じませんでしたが、体がへの字になるので、ブランケットやバスタオル等で対策するといいでしょう。


使いたい時に簡単に設置でき、コンパクトに収納できるのは嬉しいポイント。
車中泊以外でもキャンプや防災の備えとして幅広く使えるのでおすすめです。
軽自動車で楽しい車中泊を!

[執筆者] shizuka
山に魅了され、季節関係なく山を登っているshizukaです!基本車とともに行動しているので車中泊の快適さを大事にしています♪
自然が大好きで、他にキャンプ、スノーボード、カメラも楽しんでいます。


Bears Rock公式オンラインストア マット8cm MT-108F
https://shop.bears-rock.co.jp/view/item/000000000032