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各種シュラフとインナーシーツの組み合わせ術-これで寒さ知らずの冬キャンプに行こう!

2024年8月6日

インナーシーツ(インナーシュラフ)は冬、寝袋で寝るとき保温力を高める優れたアイテム。気温が下がり冷え込む冬キャンプに有用です。事前にインナーシーツの必要性を把握しておけばスムーズに就寝できます。おすすめのインナーシーツ(インナーシュラフ)とシュラフの組み合わせを紹介します。




もともと保温力が優れた寝袋は、本来は寝袋単体で使用したほうが、体温の熱を寝袋に伝えて循環させるので、単体で使用したほうがいいですが、インナーシュラフを使うと次のような場合に効果的です。

〇シーツ代わりになり汚れを防止できる。

〇冬キャンプの寒い気温のテント内で、寝袋に入ってすぐに暖かさを求める場合。

〇普段毛布を使っている場合、キャンプでも毛布のような心地よさが得られます。

〇今持っている寝袋だと不安な場合、インナーシュラフを寝袋内に入れると暖かさがレベルアップします。

寝袋と組み合わせを考えてみた。

※寝袋の温度は限界温度を表示しています。防寒着を着込んでなんとか使用できる。長時間の使用はおすすめしない温度の目安のこと。

①限界温度-30℃帯の寝袋
●マミー型+ボアフリース

寝袋に体温を伝えてその熱を循環させると寝袋の良さが引き出されます。もともと保温力が優れた寝袋にインナーフリースを組み合わせると、その良さの妨げとなる可能性がある。 しかし、普段から毛布を愛用している人にとってはボアフリースの肌触りの良さが快眠につながり、その結果、寒い冬でも朝まで良く眠れる。(人によっては寝袋だけで寝る方が快眠できることもある)

●封筒型+フリース
零下になるほど冷え込むテント内では保温力が十分な寝袋であっても隙間が多い封筒型だと肩や足のあたりが寒く感じることがある。インナーフリースを組み合わせて使うと暖かく気持ちよく眠れる

②限界温度-15℃帯の寝袋
インナーフリースを組み合わせるのにちょうどいい

●マミー型+フリース
寝袋の良さを引き出すために寝袋だけで寝ると、人によっては極寒の冬キャンプでは寝袋そのものの保温力に不安に感じる温度帯。フリースを組み合わせて防寒・保温力を確保したい。

●封筒型+ボアフリース
このクラスの封筒型で零下になるほどの冬キャンプでは多くの人は寒く感じる。特に足元や肩口は冷えやすくインナーフリースはとても有用。とくにボアフリースを組み合わせて使うと、より毛布に近い感覚で暖かさ、気持ち良さが加わり快眠につながる。

③-6℃帯の寝袋
このクラスで寝袋のみで寝ると寒い。インナーフリースを使うと暖かく眠れるが、初冬ぐらいまでだろうか。真冬はできれば-15℃ぐらいのスペックの寝袋を用意してインナーシュラフを組み合わせて使ってほしい。

おすすめのインナーシーツ(インナーシュラフ)

1.インナーフリース

2.ボアフリース

3.ボアフリースロング

寝袋別にインナーシーツとの組み合わせ例をご紹介してきました。
寒さ厳しい冬キャンプでは、寝袋にインナーシーツを組み合わせるのがおすすめです。インナーシーツを上手に利用して、朝まで快適に暖かく眠れたら良いですね。
限界温度がー30℃帯の保温力に優れた寝袋でも、封筒型の場合、体との間に生まれる隙間をインナーシーツでうめて暖かくすることが大切です。
また、体によりフィットするマミー型の寝袋でも、中にボアフリースを入れることで、ボアのふわふわ感が普段お使いの毛布の肌触りに近づき、快眠につながることもあります。
限界温度が-15℃帯の寝袋の場合は、寝袋単体では保温力に不安を感じる場合があるため、インナーシーツを利用して、防寒対策にお役立てください。特に、足元や肩口は冷えやすいのでインナーシーツはとても有効です。
寝袋とインナーシーツをうまく組み合わせることで、肌触りや保温力アップにつながり、朝まで快適に眠ることができるかと思います。



<Bears Rock寝袋とボアフリースを購入して合わせて使ったご使用者様の感想>

マミー型-15℃+フリース
・インナーシーツとして購入。ふわふわの肌触りで寝袋と合わせるととてもあたたかかった。寝袋の内側で冷たさがこれで解消できた。
・-2℃の気温でしたが快適に寝ることができました。

封筒型-30℃+ボアフリース
インナーシーツとして購入。全然寒さを感じず、あたたかくとても寝心地がよかった。足元のファスナーを開けられるのが蒸れ防止でとてもよかった。

封筒型-6℃+ボアフリース
温度調節用として購入。肌触りがよく、ふわふわであたたかかった。コスパがいい。持ち運ぶのにもちょうどいい大きさと生地感でした。保温性は素晴らしい。

封筒型-15℃+ボアフリース
インナーシーツとして購入。ボアフリースを内側に使うだけであたたかくなった。ボアフリースがあるのとないのではかなり違う。コンパクトなのでいい。

マミー型-34℃+ボアフリース
インナーシーツとして購入。10月末キャンプ用で-34℃だけだと寒くてボアフリースを購入。伸縮性もあり、外側も内側も触り心地がすごく良く、とてもあたたかく、朝まで快適に眠れました。


▼▼インナーフリースの詳細はこちらからご覧ください▼▼

くるむん インナーフリース IF-201K

▼▼ボアフリースの詳細はこちらからご覧ください▼▼

くるむん ボアフリース IB-301K

▼▼ボアフリースロングの詳細はこちらからご覧ください▼▼

くるむん ボアフリースロング IB-301L